ＢＲＥヒノ・コンテッサ１３００」は、後に「サムライプロト」を作ったピートブロック氏が率いるレーシングチーム「チームサムライ」が、ヒノ・コンテッサをレース用に改造し、”青い目の大和魂”と異名を取って１９６６年アメリカのレースでミニクーパーのライバルとして活躍した車です。ドライバーはブロック氏本人と、日本のレースでも活躍したロバートダンハム氏が担当しました。ミニクーパーに比べて車重が重かったため、当初苦戦をしていましたが、１０月３０日に行われたTimesGPではブロック氏のドライブで見事に優勝しました。
このキットでは、優勝した車をはじめ、全５種類を作ることができます。実車を徹底的に取材し、細部までできるだけ忠実に再現しております。もちろんピートブロック氏の承認もいただいております。パーツ構成はレジン製のボディやシャシー、ホワイトメタル製のホイール他、ゴムタイヤ、ステンレスエッチング、デカールなどです。ミケロッティ氏デザインによる流麗なスタイル、デイトナコブラもデザインしたピートブロック氏によるアメリカナイズされたレーシングボディをぜひご堪能ください。